【家MOD紹介】Markarth Scholars’ Abode SE

リーチ地方・マルカルスの街中に「行方不明になった遺跡探検家の宿舎」という設定の家を追加するMODです。ドゥーマーに関する装飾が多い屋内に、お風呂があります。

導入・記事執筆時のMODバージョン:1.0se

目次

導入

MOD

お風呂場での、NPCの装備自動着脱を無効にしたバージョンもあります。
LE版のMODもあります。(MODDB/NEXUS
LE/SE版共にMODDBに日本語化ファイルがあります。

ゲーム内

マルカルスの街中に入って左側へ進んだところにある、ウォーレンズの隣に扉が追加されます。
導入している街改変MODによっては他のオブジェクトと被ることがあるかも。自環境でも一部オブジェクトを非表示にして撮影しています。

この家MOD用の鍵もありますが屋内にあるので、実際はロックピックで鍵を開けることになります。
素人レベルの施錠なので難易度は低く、人前で開錠しても衛兵などに咎められることはなさそうです。

お風呂

屋内にお風呂があります。NPCのみ装備の自動着脱機能が付いています。(自動着脱無効のESPファイルで上書きしていない場合)お風呂の近くにはトイレもあります。
本の形をした収納は別の収納と繋がっており、本を読んだりお酒をいただきながらお風呂に浸かるRPも楽しめます。

設備

屋内

  • 廊下:シングルベッド×2/皮なめしの棚/金床/るつぼ(溶鉱炉)/砥石/作業台
  • 個室1:お風呂/トイレ/アーケイの祠/ディベラの祠
  • 個室2:シングルベッド×2/料理用串/付呪器/錬金器具

武器保管棚や名前付きの収納スペースが各所にあります。

廊下

入口から入ってきたところにある、生産設備やシングルベッドがあるエリアです。
暖炉の前の、料理鍋のようなオブジェクト(るつぼ)が溶鉱炉になっています。
「蔵書の山」という名前をした、積まれた本のオブジェクトは本用の収納になっています。お風呂場や別の部屋の「蔵書の山」と繋がっています。
通常の書棚もいくつかあり、そちらにはバニラの書籍が納められています。

個室1

お風呂の欄でも紹介した、浴槽やトイレがある部屋です。壁沿いにアーケイとディベラの祠もあります。
化粧台にはこの家の鍵、机の上にはどことなく不穏な文面のメモが入っています。

個室2

料理鍋や付呪器、錬金器具、2つのシングルベッドなどが置かれている部屋です。

 

手紙や、ドゥーマー語で書かれている書籍なども置かれています。小さなドワーフスパイダーのオブジェクトがとても可愛いです。

その他

「行方不明になった遺跡探検隊の宿舎」という設定の家MODです。久しぶりにリーチ方面の家MODを紹介した気がします。
マルカルスはバニラの時点で何だかもう住みにくい部分はあるかもしれませんが、この家は導入や生活がしやすくてオススメです。家のコンセプトや設定が練られているところも、個人的にとても好きな部分です。
冒険を始めた際のスターターハウスとして導入できそうですし、この宿舎を引き継ぐ探検家RPなどもよさそうですね。


上記MODは、同じ方が作られたものです。ソルスセイムのスコール村近くに追加される、大人数で滞在できる家MODです。こちらでも心に残る手紙を目にすることができます。

このお家のように、本が好きな方向けの家MODもあります。新規ワールドに追加されます。こちらにもお風呂場で本が読めそうなスペースがあります。

おまけ

屋内の手紙や書籍に出てくる人物はこのMOD独自のものかと始めは思っていたのですが、調べてみたところ、バニラクエスト「消えた探検隊」に関連するNPCに同じ名前だったことを知りました。この家の手紙や書籍で話題に挙がっている、ヌチュアンド・ゼルに関連したクエストです。
手紙に出てくる「友」も一体誰のことなのか…しばらく考えを巡らせていました。

 


ドゥーマー研究家の女性フォロワーを追加するMOD、「Remiel-Custom Voiced Dwemer Specialist and Companion」の導入クエストも、消えた探検隊やヌチュアンド・ゼルが関連していました。ちょうど彼女の家を指定する機能がついていたのでこの家に住んでもらうことに。
読書関連の設備もあるし、気に入ってくれるといいですね。

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